コロナ危機の中 会員の皆々様へ

 

会長 久保 穎子

 

新型コロナ感染禍が世界中を震撼させ、その旋風が国内を翻弄し、爆発的な感染による医療崩壊の地獄絵図が迫っているとの黒い緊張感が日本中を覆っております。先づは、感染に苦しまれていらっしゃる方々にお見舞いを申し上げるとともに、不幸にしてお亡くなりになられた方々に哀悼の意を捧げます。また、治療や感染予防に力を注がれている方々に、心よりの感謝と尊敬の意を表します。

今後予想される社会・経済活動の混乱を想う時、その見えない不安と困惑は図り知れないものがあり、私達を不安に陥れています。 私達は、この様な状況にどう向き合えばよいのか。何はともあれ困難を乗り越えるための大本は心身の堅固さでしょう。

そして今、何よりも免疫力でしょう。免疫力を正常に保つためには、栄養・休養・運動が大切です。諸「自粛」下においては、特に運動が重要でしょう。幸い私達には、少くとも自彊術という防衛手段があります。今、これを活用しない選択肢はないでしょう。毎日最低1回、できれば2回を実践してこの状況を乗り切り、教室で笑顔の自彊の友と再び会える日を楽しみに迎えたいものです。

本会には、高齢の方々が大勢いらっしゃいます。決して油断することなくお過ごし下さいますように。

暗く、不安な夜にも必ず朝がやって来る、長い一生の一瞬にすぎないことを思えば ‶何のその〟ですよね‼

 

 

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